2018/11/29 米国市場雑感

S&P500は-0.22%の2737.80。

寄付は売られるも20MAがサポートとなり反発。FOMC議事録が契機となり買われ、2547のレジスタンスを上抜けるものの2755のレジスタンス手前で失速。戻り売りされて始値付近で引けた。G20が控える中、2755を超えて積極的に買われる展開にはなれず、手仕舞いされた印象を受ける。

2755-2721(20MA)が短期的な相場の流れを占うレンジ。G20を控えての明日は、何かしらヘッドラインがない限りこの範囲内に収まるんじゃないかと考えているが、仮に、2755を上抜くなら期待上げ、20MAを悪なら期待下げで、週明けの相場の値動きの参考になりそうだ。

ストキャスティクスとRCI短期線にはまだ若干の上昇余地があるものの、CFDのストキャスとRCI短期線は買われ過ぎの水準に入っている。20MAサポートに小幅調整して上を目指すが、2680-2670付近をターゲットに一旦下げてから、どっちに向かうか逡巡するといった展開が考えられるが、何はともあれG20の結果待ち。

 

 

 

 

2018/11/28 米国市場雑感

S&P500は+2.30%の2743.78。

米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が講演で、利下げ終了の前倒しを示唆する発言を行ったことを材料に急騰。2702、2733のレジスタンスを突き破る大幅上昇を見せた。公益セクター以外の全セクターが買われる展開。特に最近売り込まれていたハイテク、消費財、工業セクターは+2~3%の大幅な上昇。

引け値の位置は、10月中旬から続くチャネルの踊り場と言える付近。2755のレジスタンスやその上の200MAを超えるか超えないかで、相場の雰囲気ががらっと変わってきそう。特に2755を抜ければ同価格をネックラインとしたダブルボトムとなる。2755と200MAの値幅は小さいので、この場合は一時的に200MAを超えてくるかもしれない。仮にG20で米中貿易摩擦関連でプラスの材料が出てきたら、チャネルを上にブレイクする可能性もあるだろう。MACDはゴールデンクロス、ストキャスティクスとRCI短期線にはまだ上昇余地がある。

逆に下げるとしたら20MAのある2720付近がサポートとなるかが勝負どころ。この付近には200時間MAや100時間MAもあり、ある程度の硬さがありそうなポイント。G20を控えていることや200MAが近いことから、ここらで利益確定売りが走りそうな価格帯でもあり、買いに勢いがなくなれば戻り売りも出てくるだろう。

相場のセンチメントは幾分か回復傾向が見られ、RSIは11月7日の天井付近の水準まで上昇してきており、PCRに至っては10月の下落前の水準まで下がってきている。上昇幅に対してVIXの低下が小幅だが、2747、2755といった上値を試すレジスタンスや200MAが控えていることが要因だろうか。久々の大陽線なれど、10月続くチャネルの真ん中であり、週明けに米中貿易摩擦ネタがどう出てくるか分からず、週末までぐいぐい買い進められるかは今後のヘッドラインによりけり。

なお、利上げにより株の魅力が薄まることや経済が締め付けられ過ぎる懸念は後退したが、一方で当初の見立てより景気が減速傾向にあることを示唆している。今後はこれまで以上に経済指標や企業業績と睨めっこしながら動く相場になりそうだ。

 

※免責事項※
・当ブログの内容は筆者の調査に基づいておりますが、正当性を保証するものではありません。
・また本記事は投資行動を推奨するものではありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

2018/11/27 米国市場

 

S&P500は+0.33%の2682.20。

昨日引け後に米中貿易ネタで下げた分を取り戻し2670を奪還。引けは更に買われ11/19安値2681のレジスタンスも突破。11/8から続く下降トレンドをほぼブレイクした形になった。ストキャスティクス、RCI短期線はリバウンド始めの水準、MACDのゴールデンクロスも見えていて幸先がよい。ただディフェンシブなセクターの買いが目立ちつ点は気になる。(ヘルスケア+0.99%、生活必需品+0.91%、公益+0.87%)

S&P500のCFDの時間足は2670をネックラインとする逆三尊を形成しており、この観点からは2720付近が上昇の目安になる。ただその前に2702のレジスタンスがあるので、まずここを突破できるか否かが、このリバウンドの強さの試金石となる。

 

 

NASDAQは+0.01%と冴えなかったが、NAS100の時間足はカップウィズハンドルを形成しており、レジスタンスの6701も突破している。

 

気になるのは小型株が弱い点で、RUSSEL2000は-0.87%と奮わない。ディフェンシブなセクターが買われていることと合わせて考えると、株価はリバウンド傾向を見せているものの、長期的な市場の先行きに対してのセンチメントはそれ程回復していなさそうだ。