2018/12/13 米国市場雑感

S&P500日足

S&P500は-0.02%の2650.54。

値を荒らすようなヘッドラインがなく、凪いだ相場。最近の相場では実感の湧かなかった年の瀬を感じさせてくれる。ほぼ寄天で下げた後、2640付近で揉み合っていたが、引け前に買われて値を戻した。

RCI短期線は上向いたものの、先に反発の流れを見せたストキャスティクスは弱い。引けに買われる強さはあったものの、時間足の雲に頭を押さえられており、明日以降、雲が分厚くなることを考えると上値は重たそう。

S&P500時間足

S&P500やNASDAQの指数は凪いでいたが、RUSSEL2000は-1.5%と下落しており、何かしらのヘッドラインがあれば安値更新も視野に入ってきている。小型株が弱い状況は一貫して続いており、S&P500やNASDAQが反発しても、現状では元の強い相場に戻ることは考え難い。

2018/12/12 米国市場雑感

S&P500日足

S&P500は+0.54%の2651.07。

昨日同様、寄付から高く2670-2680帯のレジスタンスにアプローチ。一時は突破し2685の高値をつけたものの反落し、長い上髭の陰線引け。

ストキャスティクス31、RCI短期線-78で下降チャネルの中の相場とみるならば、ストキャスティクス80付近まで短期的な反発を考えたいところ。ただ、今日は時間足の雲に頭を押さえられたような形で反落しており、明日以降は雲が厚くなるので上値はより重たくなるか。2695付近まで上げられると、市場の雰囲気は変わってきそう。

英保守党の不信任投票を見据えてリスク回避で売りが出たとも考えられるが、信任の結果が出た後、最終的に時間外は下げている。

S&P500時間足

ちなみに、最近はS&P500よりNASDAQの方が元気が良い。安値を切り上げて逆三尊が見えており、今日は上髭の陰線引けだが、7090のレジスタンスがワークして引けている。MACDやRSIがダイバージェンスしており、S&P500と比べると幸先良さそう。逆三尊ならず、直近の相場は単なるベアフラッグという可能性もあるが。

2018/12/11 米国市場雑感


S&P500日足

S&P500は-0.04%の2636.78。

ヘッドラインで荒れた相場。

ポジティブな米中貿易のヘッドラインで+1%超えでの寄付。しかし、2670-2680の強固なレジスタンス帯の手前とあっては伸び悩み、戻り売りに合わせるようにBrexitや米政府機関閉鎖絡みのヘッドラインが出て売りが加速。マイ転するも12/7安値が意識され2621から反転。トランプ砲など手伝って2657まで戻したが引け前は大きく売られ、結局マイナス。

ストキャスティクスは伸び悩み反発ラリー突入失敗が視野。RCI短期線はまだギリギリ売られ過ぎ圏内に足らず。そろそろ反発ラリーが期待できそうな頃合だが、引け前の2657から2636まで一気に下げる動きを見るに、下降チャネルの上を目指してラリーするような雰囲気ではなさそう。2620-2670間で暫く揉み合う流れだろうか。

S&P500時間足

S&P500現物の時間足は、2670付近をネックラインとした逆三尊に近い形になっており、2670-2780のレジスタンス帯に力が溜まってきている。他方、新しい下降トレンドラインが意識され戻り売りされており、下降トレンドは継続中。

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・当ブログの内容は筆者の調査に基づいておりますが、正当性を保証するものではありません。
・また本記事は投資行動を推奨するものではありません。

2018/12/10 米国市場雑感

S&P500(MACD/ストキャスティクス/RCI/RSI)

S&P500は+0.18%の2637.72。

レンジ下端から始まった寄付は売り強く、10月安値2603を割って2583をつけた後反転。以後値を揉んだものの、引けは買われて長い下髭の陽線引けとなった。2575-2585帯は出来高が多い価格帯なので、止まるべきところで下げ止まった印象。安値を割っての長い下髭で、チャネル上端から始まった下落相場にやりきった感があるものの、出来高が最近にしては少なく、下げ止まりかどうかは怪しい。Brexit関連の動きが警戒され、出来高が少なかったのかもしれない。

ストキャスティクスは反転の兆しを示す位置で、RSIも久々に上向いてきた。RCIの短期線はまだ下方向なれど、S&P500現物の時間足が下降トレンドをほぼブレイクしており、もうそろそろ一時的な反発ラリーが始まるかもしれない。2670-2680のレジスタンスとなっている価格帯を抜けれるかが、反発ラリーの強さを示す試金石になる。

S&P500時間足

なお、週足が雲を下抜けて始まっている点に注意したい。特に今日の足は雲の下端2640付近に頭を押さえられる形になっており、弱い週足のスタートになっている。S&P500現物の時間足が元の下降トレンドにもとった場合、明日は2600を割って引けることになる。

S&P500週足

とはいえ、ヘッドラインで動く相場が続いているので、反発するにしろ下を掘るにしろヘッドライン次第なところがなくもない。数少ない日程の読めるヘッドラインのうち、Brexitは議会採決が延期になったので、関連するヘッドラインは13-14日のEU首脳会議に持ち越し。来週のFOMCに向けては、株価の下落を押さえるような形で、来年度の利上げ打ち止めを示唆するような観測記事や要人発言が出てくるかもしれない。今日もそれらしい要人発言があり、反発を後押しした感がある。

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2018/12/07 米国市場雑感

S&P500
(MACD/ストキャスティクス/RCI)

S&P500は-2.33%の2633.08。

寄付は弱い雇用統計を”好感”し、来年度の利上げ中止を期待した買いが入ったが、窓を埋めたところで失速。20MAに頭を押さえられる形で売られ、昨日の相場の再現となった。昨日と異なり、相場を反転させるようなヘッドラインはなくジリジリと下げ、2620の昨日安値に達するギリギリで反発をみせたもののショートカバーしかいないような動きで弱く、引けも売りがでてチャネルの低い位置で週末を終えた。ヘッドラインで動き易い市況を考えると、Brexit議会採決も控えた来週に向けて売りは持ち越せど買いは持ち越しがたい、そんな印象も受ける。原油の反発はそれほど市場にインパクトを与えられず、公益以外全セクターが売られるリスクオフ。

ストキャスティクスは漸く売られ過ぎ圏内に突入したものの、RCIの短期線にはまだ下げ余地があり、MACDもデットクロス寸前。また、50MAと200MAがデットクロスしている。暫く2620-2680で値を揉んで上に行くか下に行くか決める感じだろうか。来週のBrexitの動向次第ではヘッドラインでの売りで10月安値2603を試す展開もあるかもしれない。

個人投資家のショート比率は39%と、ロングの比率がかなり多くなっている。昨日の引けと今日の寄りで捕まっているのもあるだろうが、この状況ではなかなか積極的に買いに向かい難い。

PRCの最高値は昨日より下げたものの、相場の流れも手伝って終値は昨日より上昇している。PRCの最高値を考えると、昨日はまだ底ではない可能性がある。

IG証券のS&P500 Short/long比率( https://www.dailyfx.com/sp-500)
PCRの最高値
PCRの終値

小型株の弱さは引き続き、RUSSSEL2000は10月安値を割っての引けとなった。下降チャネル継続でMACDはデットクロス。ストキャスティクスは売られ過ぎ圏内に入ったが、RCI短期線には若干の下げ余地がある。

RUSSEL2000
(MACD/ストキャスティクス/RCI)

NASDAQは昨日安値を割って引けている。MACDはデットクロス手前、ストキャスティクス、RCIともに下げ余地あり。一度は6900を試しに、ヘッドラインによっては11月安値も試しに行きそうな感じがある。

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2018/12/06 米国市場雑感

S&P500は-0.15%の2695.95。

朝っぱらから時間外で大きく下げ、そのまま窓を開けての寄付は暫く揉んだものの、売られては直近安値を割って2621をつけた。そこから反転するも、揉んでいた価格帯から抜け出せないでいたが、来年度の利上げ停止観測記事を契機に2680のレジスタンスをブレイクし、大きくリバウンドした。10月安値を割らずに反転したという点ではポジティブな見方ができるものの、10月安値と11月安値を結んだトレンドラインをブレイクしまっている点が気になる。

ストキャスティクスは何とも微妙な位置であり、RCI短期線としてはまだ下げ始めたばかりといったところ。2702には100時間MA、2715には200時間MA、2720には20日MAがあり、直近の上値は重たそうな感じがある。2720レジスタンス、2621サポートで暫く揉むか、レンジ下端で押し目買いされ反転し2760を目指すか、どちらの流れになるだろうか。MACDのデットクロスが見えているので、もう一押しの下げには警戒したいところ。ヘッドラインで下げてヘッドラインで上げている相場が続いているので、どのような流れになるにせよ、暫くはヘッドラインや経済指標頼みの相場になりそうである。

PRCの最大値は11/20の水準まで上がってきた。ここらで一旦下げ止まりと考えることもできるし、もう一段上に行くことも考えられる位置。これでストキャスティクスやRCI短期線が下げていたら、短期的に底打ちといった見方ができたのだが、ここ数日で一気に下げたこともあって具合が悪い。

 

 

S&P500は11月安値を割ったが、NASDAQは割らず、10月安値にも届かず反発した。ただ、NASDAQの場合、ストキャスティクスとRCI短期線が調整始めの高い位置にいるので、短期的な調整が終わったとみるには収まりの悪い足。逆三尊がちら見えしているが、これは気が早いだろう。20MA、7280付近が当面のレジスタンス。6984がサポート。

 

 

小型株は11月安値だけでなく、10月安値もブレイクしており、S&P500やNASDAQと比較して弱い状態が続いている。チャネル下端で反発と好意的にみることもできなくもないが、下の方のレジスタンスで止められて引けており、もう一段の下げを警戒したいところ。ストキャスティクスとしては反発してもいい頃合だが、RCI短期線としては若干の下げ余地があり、MACDのデットクロスが見えている。

 

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2018/12/04 米国市場雑感

S&P500は-3.24%の2700.06。

寄付は売られるも50MA付近で耐えていたが、200MAを割ってからは一気に売られた。2700手前で反発する動きを見せたもの、引けは更に売られ一時2700を割り込む場面もあった。三山に宵の明星、グランビルの法則と役が重なり、昨日のリスクオンを帳消しにした感がある。2815-2800付近をレジスタンスとした下降気味のレンジ相場がより意識されるチャートになり、短期的にはダブルトップで2630の直近安値を目指す展開か。2680付近のサポートで反発するか否かがポイントになりそうだが、売られた場合、最近の値幅では厳しい気がする。

ストキャスティクスは一気に中立の水準。ここから20あたりまでは下げそう。RCI短期線は調整始めといったところ。PCRの最高値は、昨日が丁度スパイクになり先週の水準に戻ってしまった。PCRの最高値上昇は、値崩れを起こす前兆になることがあるので注視したい。

S&P500以上に要注意なのはNASDAQと小型株。

NASDAQは順調に高値を切り下げ下降トレンドへの意識が強まっている。加えてストキャスティクスやRCI短期線は、調整の始めの水準であり下値の余地がある。

小型株に至っては、直近安値に肉薄し、もう一押しあれば底抜けそうな位置にある。ストキャスティクスは下げきっているがRCI短期線的には下げ余地あり。

 

 

 

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2018/12/03 米国市場雑感

 

S&P500は+1.09%の2790.37。

玉虫色の米中会談を交好感し、大きく窓を開けての寄付だったがほぼ寄天。売られては50MAがサポートなり反転し、始値付近で引けた。当面は50MAと2815の間での勝負になりそうだ。2815付近には100MAがあり、ストキャスティクスやRCI短期線が上げきっているので、上値は重たそうに見える。

PCRは0.716と9月中旬以来の低水準。米10年債利回りは3%を切っており、リスクオンの雰囲気が漂っている。

 

 

 

一方、S&P500やNASDAQの指数と比べると、小型株の調子は今ひとつ。買われている株も手堅い銘柄が増えており、以前のような強気相場ほどにはがんがん上値を目指す展開は少し考えにくいか。

 

 

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2018/11/30 米国市場雑感

 

S&P500は+0.81%の2759.99。

G20を控え様子見の流れが続いていたが、G20の米中貿易問題に対してポジティブなヘッドラインが出始めると期待の先買いが走り、2755のレジスタンスを突破。引けでの買いも強く200MAに肉薄して引けた。市場は米中会談に対してポジティブな結果を期待している。公益、ヘルスケア、生活必需なディフェンシブなセクターが買われつつ、米中貿易問題の進展期待で工業、消費財、ハイテクも買われて、リスクオフとリスクオン、両方に景気の良い相場。ただ、エネルギーセクターは原油安を嫌気され売られた。

ストキャスティクス、RCI短期線共に買われ過ぎ圏内に入ってきており、ここから何処まで上値を伸ばせるかといったところ。米中会談がポジティブに終われば、2815くらいまで上げた後で一旦調整、200MAがサポートになるかが焦点。ネガティブに終わった場合の下げでは2670がサポートになるかが焦点となりそう。

なお、CFDは時間外で更に上昇。現物の200MAである2761を本記事執筆時点では上抜いている。

 

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