2018/12/07 米国市場雑感

S&P500
(MACD/ストキャスティクス/RCI)

S&P500は-2.33%の2633.08。

寄付は弱い雇用統計を”好感”し、来年度の利上げ中止を期待した買いが入ったが、窓を埋めたところで失速。20MAに頭を押さえられる形で売られ、昨日の相場の再現となった。昨日と異なり、相場を反転させるようなヘッドラインはなくジリジリと下げ、2620の昨日安値に達するギリギリで反発をみせたもののショートカバーしかいないような動きで弱く、引けも売りがでてチャネルの低い位置で週末を終えた。ヘッドラインで動き易い市況を考えると、Brexit議会採決も控えた来週に向けて売りは持ち越せど買いは持ち越しがたい、そんな印象も受ける。原油の反発はそれほど市場にインパクトを与えられず、公益以外全セクターが売られるリスクオフ。

ストキャスティクスは漸く売られ過ぎ圏内に突入したものの、RCIの短期線にはまだ下げ余地があり、MACDもデットクロス寸前。また、50MAと200MAがデットクロスしている。暫く2620-2680で値を揉んで上に行くか下に行くか決める感じだろうか。来週のBrexitの動向次第ではヘッドラインでの売りで10月安値2603を試す展開もあるかもしれない。

個人投資家のショート比率は39%と、ロングの比率がかなり多くなっている。昨日の引けと今日の寄りで捕まっているのもあるだろうが、この状況ではなかなか積極的に買いに向かい難い。

PRCの最高値は昨日より下げたものの、相場の流れも手伝って終値は昨日より上昇している。PRCの最高値を考えると、昨日はまだ底ではない可能性がある。

IG証券のS&P500 Short/long比率( https://www.dailyfx.com/sp-500)
PCRの最高値
PCRの終値

小型株の弱さは引き続き、RUSSSEL2000は10月安値を割っての引けとなった。下降チャネル継続でMACDはデットクロス。ストキャスティクスは売られ過ぎ圏内に入ったが、RCI短期線には若干の下げ余地がある。

RUSSEL2000
(MACD/ストキャスティクス/RCI)

NASDAQは昨日安値を割って引けている。MACDはデットクロス手前、ストキャスティクス、RCIともに下げ余地あり。一度は6900を試しに、ヘッドラインによっては11月安値も試しに行きそうな感じがある。

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