2018/12/19 米国市場雑感

S&P500日足

S&P500は-1.54%の2506.96。

市場の期待よりも鷹派だったFOMCを受けて急落。2500を割って一時は2017年9月の安値に迫る2488をつけた。急勾配のトレンドラインに跳ね返されて直近安値を割る7営業日連続の陰線。引け前はショートカバーで買われ2500を回復したが、2530付近を明確に突破したのは大きい。2488を割った場合、次のサポートは2420付近となり、最近の値幅ならば2400タッチも視野に入ってくる。なお、ザラ場後の時間外は再び売られている。

ストキャスティクスとRCI短期線は売られ過ぎラインで張り付き。両者売られ過ぎ圏外に出るまで買いは手出し無用だろう。ベアマーケットはこれらの指標は下に張り付きやすい。RSIも売られすぎの水準に入ってきた。

S&P500の下落幅に対して、VIXの上昇はそれ程でもなかった。プットコールレシオの終値は12/14を上回ったが、最高値は更新していない。少なくとも市場はそれ程混乱に陥らず理性的に下げているように感じる。裏を返せば、市場が混乱するような下げがあるとするなら、まだまだこれからと言える。明日が月次オプションの締め日であることも関係しているかもしれない。

VIX日足
PCR最高値

米10年債利回りの急落も激しく、2年債利回りとの差が再度縮まり始めた。逆イールドが近くなると、それを材料にした急落が予想されるため注意を要する。市場は下目線になっているので、少しの売り材料でも大きく動く可能性が高い。

米10年債と2年債の利回り差

なお、小型株は2016年後半~2017年前半に揉んでいたレンジの下端を試すような位置まで下落しており、こちらも一つの節目を迎えようとしている。

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